喝! 気合を入れて邪気を流そう!

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あなたは悪意はなくとも何気なく悪口を言ってしまったり、悪態をついたり、馬鹿にしたり、不平不満文句を呟いたり、いわゆる地獄言葉を吐いていませんか?  あるよなーあるある、無意識のうちにあなたの口からボロッと。 ラッキー、ありがとう、感謝してますというような天国言葉だけの毎日だったら、あなたの心身は清いまま。でもこの四苦八苦の娑婆にいる以上それは不可能に近い話だよね。それでお勧めします。滝行を。他に座禅、写経、断食など全てを忘れてひとつのことに没頭できる修業体験はありますが、この滝行、自分に喝・気合いを入れて一見天からザバーと降り落ちてくる自然の力に必死に耐え偲び立ち尽くして、滝に打たれつつ、できる人は般若心経でも真言(マントラ)、そうでなければ『エイ,エイ』と大声で叫んだりして、とにかく滝水の冷たさと頭に石ころが当たってるような痛さに耐えるのです。

 

これは他の修業体験では味えない、ほんとに修業してるという実感を一番感じる方法と思います。其れにましてなによりもこの流水のパワーであなたの魂についてしまってる邪気を洗い流してくれます。だから滝から出たときのあのすがすがしさ、これは実際やってみないことには、文では表現が難しいです。 私自身、品川講の一メンバーとして毎年夏の御嶽山登拝、今年で13回目の御嶽参りになりましたが、登拝途中にある清滝というという滝で打たれ、一年の汚れを落としています。その時の写真ですが、今年はいつもその滝で貸し出してる行衣(白衣)がたまたまなく、仕方ないので、持ってた手ぬぐいで褌の代用にしたんですが、なにしろ強い水のパワーでその手ぬぐいが落ちそうになり、もう唱えるどころの騒ぎではありませんでした。まったくお恥ずかしい写真になってしまいましたが・・

ドイツワインの旅に Let’s go!

 

あなたはドイツワイン好きですか? エ!ビールの方が好き? 確かに本場ドイツビールもうまいけど、ドイツワイン嗜んだワインファンは分かってるでしょうが、ドイツワインというとほとんどが白ワインで、まず平均して、口当たりがやわらかく、それに何と言っても日本食に合うのが多いんだよね。同じヨーロッパ産ワインと言っても、フランス、イタリア、スペインなどと大きく違うのは、ワイン産地として日本の北海道より、さらに緯度的にも北方で北限のところで作られているんです。ギラギラ、サンサンと降り注ぐ太陽光に恵まれ育ったフランス、イタリア、スペインのブドウとは違って、少ない日照時間のもとで育ったドイツブドウ、人間と同じでカラットまっすぐ

に育った人間と苦労苦労のもとで育った人間、あなたはどちらが好きですか? ソウ、ドイツワインはそんな厳しい条件下のブドウからできたワインなので、深みがあるんです、といっても人間は人によっては、あまり苦労し過ぎな故、へそ曲がり人間も居ますがドイツワインは居ないんです。

 

単に我々人間に生きる喜びを与えてくれるワインなんです。それでもドイツ国内の産地によってはのど越しの際、味も幸せ感も違うのです。そんな産地に行き堪能しましょう、Let’s go。まず東京から12時間位のフライトでフランクフルトへ。そこから車でアウトバーン(日本でいう高速道路、但し、無料の上、ほとんど制限速度なし)で小一時間ほどでリュウデスハイムに。そこからラインクルーズ(船下り)に乗り、目の前に見えるぶどう丘陵畑がドイツには13の生産地域があるんですが、その中のラインガウというほんとに素晴らしい銘醸ワインができる地域なんです。なぜかとその斜面のぶどう畑はちょうど南面に向いており、ある面太陽光をいっぱい浴びることがある上に川幅の広いライン川の反射光も当たるんです。ですのでドイツ国内ワイン生産地としては最も適した所でもあり、それ故数々の絶賛ワインができるのです。船から目に入る素晴らしい眺めのぶどう畑や古城を仰ぎ見ながら、ラインガウワインでまずはProsit(乾杯)!

 

 

チャオ ノヴェッロ!

ノヴェッロなんて言われても何のことだか普通は解りませんよね、ワイン愛好家を除いて.そうワインなんです。それもイタリアの新酒。フランスのボジョレーワインはもう大方の方は知ってることでしょうが、この何年か前から、ぐんぐん人気の出始めてるイタリアの新酒。その人気の秘密は

何と言っても味。比較をしてはある面失礼かとも思いますが、ボジョレーワインの心にスーと透き通るような赤ワイン特有なタンニンと比べて、イタリアはコクがあるんです。無論イタリア新酒も薄口から重口とバラエティーには富んでいますが、平均して口の中に含んだとき、そしてそれをゴクっと飲み干した時、ぎらっとしたビロードのような喉越し。うわー生きていて良かった・・とは

ちょっと大袈裟な表現ですが。それからもう一つの嬉しい点は、解禁日がフランスより早く10月の30日なんです。もうすぐ目の前にせまっています とにかく一足先に堪能できるイタリア新酒、ノベッロにチンチン!(間違えないで下さいね、cincinイタリア語で乾杯、もともとは中国語の請請(さあ、どうぞ)をイタリア人が『乾杯』と勘違いが始まりらしいですが、豆知識でした)

 

ボンジュール ボジョレ-ワイン!

待ちに待った今年2016年のボジョレワインの季節がやってきましたね。 もうあちこちのワイン業者さんはブログ・メルマガなどで予約注文を取り始めています。しかし飲めるのは、世界共通ですが『毎年11月の第3木曜日 午前0時』が解禁日。たかがワインで“何ナノその解禁日って?”と疑問に感じたことありませんでしたか? 1985年にフランス政府が品質保全のためにもうけた法律ですが、私はあの透き通ったピンクワインの色からして美味しそうな新酒が目の前にあるなら”飲みたい“という欲求を我慢させ、購買に繋げるというしたたかな販売戦略の一環ではないかと邪推しざるをえないのですが、あなたはどう思いますか? どちらにせよ、我々日本はラッキーなんです。何故って時差の関係で本場産地のフランスより8時間ほど早く、飲めば飲むほど至福感に包まれるあのボジョレーワインを楽しめるのですから。乾杯!